キョンシー

・ゾンビ属 ・アンデッド型

○生息地…霧の大陸(墓場)
○気性……淡泊、凶暴
○食糧……人間の男性の精

○霧の大陸固有のアンデッド。死体に霧の大陸を包む特殊な魔力が宿る事でキョンシーとして蘇る。
 アンデッドの中では肉体の質が非常に高く、腐敗も無く頑強で怪力を誇り、武術を操る者まで存在する。
 しかし、死後硬直により身体が硬くなってしまっており、普段は腕や脚を伸ばして飛び跳ねる様に移動を行う。
 神通力を使える個体まで存在する程に知能も高く、ゾンビ等の様に衝動に振り回される素振りも見せないが、飢餓状態ではそうでありながらも非常に凶暴で、積極的に人間の男性を襲い、その怪力で組み伏せて犯してしまう。
 また、爪や牙には一時的な仮死状態と人間の女性のキョンシー化を引き起こす毒を持つ。

 彼女達の硬直した肉体は快楽と男性の精を得る事により柔らかく解れていく。
 はじめは肉体が硬直しきっているため、男性に跨る彼女達の腰つきは、淡々と上下に弾んで打ち付けるだけのものである。だが、その肉体が快楽により熱を帯び、精を浴びる事で、その腰つきは段々と艶めかしく淫らで、より快楽を伴う動きへと変化していく。
 柔らかくなっていく彼女達の身体に反して、それに包まれる男性器はより硬さを増して行く事となり、柔らかく解れきった肉壁にぐにぐにと精を搾り取られてしまうだろう。
 また、肉体に伴って性感も活性化し、彼女達自身が得られる快楽も高まっていく事となる。はじめは死者の様に冷たい吐息の呼吸と共に、淡々と腰を降ろしていた彼女達も、生気と色気に満ちた嬌声を漏らし、熱っぽい吐息を漏らす様になって行くのだ。
 こうして、交わりにより精を何度も注がれ、柔らかく解れきった肉体も、しばらく経つと再び硬直が始まってしまう。
 そのため、彼女達の夫となった者はなるべく多く彼女達と交わるだけではなく、日常生活においても、定期的に彼女達の服の隙間へと手を差し込んで胸や臀部を揉み解し、彼女達の肉体を常に火照らせ柔らかな状態に保つ事が推奨されている。
 また、硬直していく肉体だけではなく、その思考も凝り固まっていく。長時間、彼女達に快楽や精を与えずにいると、彼女達の視線は夫の下腹部ばかりに向けられる様になり、思考は夫と交わる事のみで占められていき、夫は出会った時と同じ様に犯されてしまう事となる。

 彼女達の額に貼られている札は「反魂の札」と呼ばれ、死体に貼る事で魂を繋ぎとめ、または魂を呼び戻し、それと共に周囲の魔力を吸い寄せ、死体のキョンシー化を促す力を持つ。
 既に蘇った者にはあまり関係無く、外しても支障はないが、札の字の一部を書き換える事で貼られたキョンシーに様々な効果をもたらす。
 怪力や神通力をより高める他、淫らな言葉を書けば、より淫らで好色な魔物らしい性質が表出し、夫の名前を書く事で彼女達の心と魂に、自身の伴侶や所有者が誰かをより深く認識させる事ができる。
 ただし、前述の通り、既に蘇ったキョンシーに札は必要無く、彼女達の意に沿わない文字を書いても、彼女達自身の手ですぐに札を剥がされてしまうため、自由に使役できるという事ではない。


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