ガーゴイル ・ゴーレム属 ・魔法物質型
○生息地…城、古城
○気性……強気、好色
○食糧……人間の男性の精
○悪魔の魂が宿る事で、石像が生命を得て動き出した魔物。
悪魔が自らの魂と魔力の一部を石像に込める事で作り出し、使役しているもののほか、偶発的に石像に魂が宿ってガーゴイルとなる場合も多い。
また、中には旧魔王時代の強大かつ邪悪な悪魔が封印されているというものも存在する。
だが、現在の悪魔達がそうである様に、石像に宿るかつての邪悪な魂も、今ではすっかり淫魔の魂へと変わり、普通の石像を装いながら、人間の男性を犯す機会を伺っている。
彼女達の多くは、魔力の不足や封印によって活動できる時間が限られており、基本的に日中は普通の石像の様に動かず、悪魔の魂が活性化する夜になると動きだし、獲物を求めて夜空を飛び回る。
気に入った男性を見つけると、石像のふりをしての不意打ちや、上空より襲い掛かり組み伏せて交わろうとする。
その際に男性に覆いかぶさり咥え込むのは、元が冷たい石だとは到底思えない、熱を持つ柔らかな女の肉体である。
ガーゴイルは魔力の充足や封印から己を解き放つために必要な精への強い渇望を持ち、彼女達が男性へと向ける欲望は極めて貪欲かつ凶暴で、夜の間に彼女達の腰が動きを止める事は無いだろう。
夜が明け、日が昇ると、彼女達はまた動かぬ石像へと戻る。
その際に彼女達と男性が交わり結合している場合、彼女達と共に男性も石となり、再び夜が訪れるまで動けなくなってしまう。
騎乗位の姿のまま共に固まった男性の姿は、まるでガーゴイルの台座となってしまった様にも見える事だろう。
彼女達と共に石となった男性は動く事も喋る事もできず、その思考はまるで夢を見ているかの様なまどろみに包まれる。
だが、喋らずとも彼女達との意思疎通が可能であり、加えて、繋がり続ける彼女達の肉体からは、互いに動かずとも絶えず性の快楽がもたらされ続ける。
おぼろげな精神に刷り込むかの様に与えられる魔力と快楽は、更なる激しい快楽を求めさせ、男性は夜を心待ちにする様になっていく。
そうして夜が訪れれば、男性と同じか、それ以上に夜を待ち侘びていた彼女達が堰を切ったかの様に男性の上で身体を揺らし始めるのだ。
夫となる男性を得て、快楽と交わりに満ちた夜を繰り返し、その身が精で満たされる度に、彼女達の「夜」は長くなっていく。
魔力が充足し、また、かつてかけられた封印が弱まっていく事で、やがては昼夜問わず自由に動く事ができる様になるのである。
ただし、自由を得たガーゴイル達のほとんどは、愛する夫と好きなだけ交わる事を望むと共に、既に繋がって過ごす事が普通になってしまっているためか、常に夫に跨って快楽を貪り、交わった後は繋がったまま静かに眠るという事も多々あり、変わらず快楽を貪る石像と台座の様な姿を見せる事が多い様だ。
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