グレムリン
・インプ属 ・悪魔型
○生息地…古代遺跡
○気性……我侭、意地悪
○食糧……雑食、甘いモノを好む。
○少女の様な小柄な身体に大きな獣の耳を持つが、れっきとした悪魔の一種。
魔法道具や魔導人形、および絡繰に対する高い技術と知識を持ち、近年、古代の遺跡で見つかった「オートマトン」を初めとする未知の文明の技術を扱う事のできる唯一の種族であるとされている。
彼女達本体の力はあまり強くないものの、未知の文明の技術を用いて自ら作り出した機械装置を身に着けており、絡繰の剛腕や高速で空を舞う装置、魔力を圧縮して放つ噴出孔や、本体から分離して相手を襲う小型飛行物体等、その仕様と性能次第でグレムリンは多種多様な力を身に着けている。
小悪魔らしく意地悪かつ、いたずら好きな性格で、人間を見つけると自慢の装置の力を見せつけるかの様に襲い掛かる。
好奇心も強く、快楽に翻弄される男性の姿を好むため、気に入った男性を手に入れると身体の隅々まで弄んで愉しもうとするだろう。
魔物である彼女達の身体は、ただ跨り腰を揺らすだけでも男性に人ならざる快楽を与えるが、凝り性である彼女達は自分の身体だけでは足りないと考えるらしく、夫との交わりを補助し、夫に快楽を与えるための専用の装置を作り始める。
はじめは交わりの最中、彼女達の手以外のものが男性の身体を這いまわる様になり、日に日に、媚薬や精力剤を注入する機構、霧状にして吹きかける機構、夫の腰にまとわりついて彼女達が腰を落とした際の快楽を数倍に高める機構等々、夫へと向ける愛情に比例して装置の機能が次々に増えて行く事となる。
やがては快楽機構が隙間なく詰まった特製のベッドとなり、夫はそこに寝かされ全身で絶頂を繰り返し、そこに跨る彼女達の小さな子宮に、絶え間なく精を注ぎ続ける事となるだろう。
魔法道具や未知の文明に精通する彼女達は、それらの修理や整備の他に、誤動作を引き起こす事ができる特殊な力も持っている。
彼女達を目の前にすれば、魔物避けの魔法道具は魔物を呼び寄せ、魔物の魔力を吸い取る事で身に着けた者の魔物化を遅らせる装置は、破裂して濃縮された魔力を周囲にまき散らす。
また、そういったモノに属する魔物達にも効果を及ぼし、「ゴーレム」は我も命令も忘れて、ひたすら主人の男性器を舐め続けては出された精液を呑み込む事を繰り返し、オートマトンは主人に対する奉仕の価値観が狂い、まるで赤子をあやすかの様に主人に接しながら下腹部を撫でまわし、堪らず精を漏らす主人を偉い偉いと褒め始める。
一方で動作を安定させ誤動作を未然に防ぐ事もできるため、彼女達をおだてて機嫌をとったり、好物である甘いモノを差し出せば、その力で助けてくれる事だろう。
なお、彼女達が身に着けている装置は、オートマトンと同様に電気に弱く、大きな電流が流されればたちまち暴走してしまう。
そうなれば、男性に快楽を与えるための装置のはずが、彼女達に襲い掛かってその身体を拘束して弄び、媚薬を注いでとろけさせ、彼女達の脚を掴んで無理矢理股を広げさせてその身体を男性へと差し出すといった様な動作をしてしまう事もあるのだとか。
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